
「比佐健太郎」―。彼が描く女性は、しなやかでラインが美しく描かれている。作品ひとつひとつに繊細さや透明感が感じられる―。
この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」の第十五回目は 「比佐健太郎」。彼の等身大に迫ります!
― 比佐健太郎さん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日は比佐さんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!
(比佐)どうぞよろしくおねがいします
―Q. 現在はどのような活動をされていますか?
現在は主に広告を中心にイラストを描かせていただいております。
―Q. 今までどのようなお仕事を請けられましたか?
ポスター、フライヤー、パンフレット、雑誌、CDジャケット…と色々な媒体でやらせていただいております。
―Q. 休日はどのように過ごされているのでしょうか?
サッカーの実業団チームに所属しておりまして、シーズン中の休日は殆ど試合で県内外(東北地方)を飛び回っています。
―Q. いつ頃から絵を描き始められたのでしょうか?何かきっかけはありましたか?
幼稚園の頃には描いていました。朝起きて、幼稚園に行く前にコタツにもぐってチラシの裏に色々描いていた記憶があります。
―Q. ギャラリーやイベントにも出展されているんでしょうか?
個展は98年〜07年までに6回程開きました。全て地元いわき市(福島県)での個展ですので、まだ時期も場所も未定ですが、来年あたりに初めての東京での個展を開きたいと思っております。
―Q. 作品を制作する時に使用するPCソフトや画材を教えてください!
Illustrator CS2です。それとラフ(下絵)を取り込む為だけですが、Photoshopも使います。
―Q. 透明感がある女性の作品が多いですが、よろしければ作品をどのようにして描かれているのか、簡単な流れを教えて下さい。
まず、スケッチブックに簡単なラフ(下絵)を描いて、それをIllustratorに取り込み、そのラフを基に、ペンツールで描いていきます。ラフは、トレースというよりは、目安として置いている感覚で、制作しながら調整していきます。
―Q. 作品を作られる時に何か自分なりにテーマやコンセプトを持ってられますか?
常に「女性が憧れる女性を描きたい!」という“テーマ”というよりは“目標”を持って描いております。
―Q. いつ頃からこのような作風になったのでしょうか?
元々は色鉛筆やアクリル絵の具で動物等をモチーフに絵本に出てきそうなタイプの絵を描いていましたが、専門学校時代にグラフィックの勉強をし始めた頃から、女性を描きたいという気持ちが強くなり、それから現在に至ります。
―Q. 自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?
おりません。と言いたいところですが、やはり私と同じ女性を描いて大活躍されているイラストレーターの諸先輩方、そして私よりも若いイラストレーターの方々、皆様からとても良い刺激を受けています。
―Q.1枚の作品を仕上げるのにかかる時間はどれくらいでしょうか?
作品の内容によりますが、三日〜一週間と言ったところですが、アイデア出しで煮詰まることがあります。
―Q.作品を制作する時に一番、難しいこと、大変なところはどのあたりでしょうか?
色のバランスです。女性と空間、髪の毛と洋服等、配色によって全く違う印象を与えてしまうので、難しいと思います。
―Q.今後、やってみたいお仕事はありますか?
漠然とですが、映像や立体などのお仕事をやってみたいです。
―Q.では最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。
まだまだ未熟者なので、とにかく作品の質を高めたいです。それと、今まで経験したことの無い媒体のお仕事や、海外のお仕事をやってみたいですね。
―ありがとうございました〜。
比佐さんの今後のご活躍、大注目です!
比佐健太郎さんからのプレゼントです。
こちらから「比佐健太郎オリジナル壁紙」をダウンロードできます。
サイズは、1024×768pixel と 800×600pixel の2種類です。


比佐健太郎
イラストレーション
主に女性のイラストを描いております。『女性が憧れる女性』を目指して制作しております。
■『Smooth Lovers』
12月5日にユニバーサルミュージックより『Smooth Lovers』
(http://www.smoothlovers.jp/)というCDが発売されました。
ファッション誌『Oggi』等でご活躍のスタイリスト金子綾さんとのコラボレーションでCDジャケットのイラストを手がけさせていただきました。ご興味のある方は、是非とも見て、そして聴いていただきたいです。


【 PC 】
iMac OS X 10.4.11 iMac G5 PowerMac G4/Adobe IllstratorCS2/Adobe Photoshop7.0
【ポラロイドカメラ】
自分と同じ1977年製のSX-70で撮るのですが、暖かく、ゆる〜い雰囲気が好きで、気分転換のドライブや散歩の時などに持ち歩いてます。
■おすすめの1本
『きみに読む物語』
主人公の愛の深さに感動します。
■おすすめの1枚
『CATIA』
ボサノバです。ちょうどこの時期、冬の夕暮れ時に聴くと癒されます。
※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。
【1】ラフを取り込む
簡単なラフをIllustrator上に取り込む。
【2】ペンツールで描く
ラフを基に、顔を配置し、首や、着物の部分をペンツールで描く。
【3】髪の毛を描く
【2】と同様に髪の毛も描いていく。
【4】配色
各パーツを描き終えたら、全体のバランスに注意しながら配色する。
【5】完成
最後にアクセサリー等を配置し完成。