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「オカヤイヅミ」―。色鮮やかなでおいそそうな食材と人物との融合。異世界だが、日常風景にありそうなリアル感と幻想的な雰囲気が魅力のひとつだ―。


この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第四十六回目は「オカヤイヅミ」。彼女の等身大に迫ります!


― オカヤイヅミさん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日はオカヤイヅミさんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!

(オカヤイヅミ)よろしくおねがいします!

―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?

オリジナルの作品を描きためつつ、時折展示をしたり、雑誌や冊子のお仕事をいただいたりしています。

―Q. 今までギャラリーやイベントにも出展されているんでしょうか?今後の予定をお聞かせ下さい。

今のところ予定は特にありません。展示はできたらしたいです。

―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?

眠る直前や、歩いているときなどの「ほぼなにもしていない」ときが多いです。これはいいかも、と思ったら、数度イメージを頭の中で反芻して忘れないようにしておいて、目が覚めてからや、家に帰ってから一気に描きます。

―Q. 休日の過ごし方やイラストを描かれる以外で趣味があれば教えて下さい。

考え事に行き詰まった時や退屈なときは自炊をするので、それが趣味かもしれません。

―Q. 食材と人との融合をテーマにされた作品やドットのような色使いが多く見られますが、この作風に行きついた経緯を教えて下さい。

食べ物は、単純に好きだから、なんですが、あえて理由を付けるなら、たいていの人が、好き嫌いにかかわらず1日に何度かは目にしたり口に入れたりするものなので、絵にしたときに少なくとも何らかの感想は持ってもらえるのではないかな、と。
人が入っているのは、食べるのは気持ちよいことですが食べられるのは気持ち悪いことで、その居心地の悪さを描いてみたいな、と思ってのことです。
色遣いとタッチは、デジタルで作るテクスチャやブラシのタッチを使うとどうしても、どこかで見たことのあるものになりやすいので、そうではなくて、且つ、デジタルの鮮やかな色味や、ペンタブレットの不自由さを活かせないかなと思ったときに、photoshopのデフォルトの丸いブラシが気に入って使っていたらこうなりました。

―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?

今までに触れたすべての映像、画像、漫画、小説、音楽、景色から影響を受けていると思います。画家で言えばオディロン・ルドンとかヒエロニムス・ボスとかが好きです。

―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。

かわいくて気持ち悪いけど熱くなりすぎない、というようなことだと思います。

―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分は どのあたりでしょうか?

色遣いと、よく見ると不器用な感じのタッチ、でしょうか。

―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?

カメラ目線の人を描かないこと、ファンシーにならないこと、(食べ物に限らず)おいしそうに描くことです。

―Q. 今まで活動してきてイラストレーターになってよかった!と思った出来事を教えて下さい。

やはり、印刷されるとうれしいです。

―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?

たくさん印刷されたいです(笑)あとは、他の表現(文章や音楽や映像など)と影響し合えるようなことをしてみたいです。

―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。

今年は、なるべくたくさんの人に見てもらえるように活動したいです。

―ありがとうございました〜。
幻想的な世界をこれからも期待しています!


オカヤイヅミさんからのプレゼントです。
こちらから「オカヤイヅミオリジナル壁紙」をダウンロードできます。 サイズは、1050×1680px と1024×1280pixel、768×1024pixelの3種類です。



















http://www.creatorz.jp/hasumukai

オカヤイヅミ


オカヤイヅミ


イラストレーター

photoshopとペンタブレットをつかってイラストレーションを描いています。





http://www.hasumukai.jp/


■ミニコミ「テルテルポーズ」
ミニコミ「テルテルポーズ」の表紙を書いています。三号が三月頃に出る予定のようです。 手に入る場所など詳しくは、http://d.hatena.ne.jp/tel-po/をご覧下さい。








【 制作環境 】
power Mac G5とシネマディスプレイ20インチ、ペンタブ、その他。





【スイッチ】
部屋の壁に付いている謎のスイッチ。今のところ押しても誰も出ません。




■おすすめの1冊

『サーカスの息子』
ジョン・アーヴィング

一冊だけ選ぶのが難しいので、今読んでいるものを。



■おすすめの1本

『街のあかり』
アキ・カウリスマキ監督

「敗者」の話で、登場人物はみんな不機嫌で無表情なのに(だから)、おっかしいです。



■おすすめの1枚

『Tiger, My Friend』
Psapp

ポップで、暖かい音色なのに、薄暗くてへんてこで少し意地悪。ファンシーじゃないところが好きです。


※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

【1】下書き
Painterで下描きします。この段階ではほぼ、アイデアスケッチなので、ざくざく消したり描いたり。(この場合、オリーブオイルって色がきれいだよなー、唐辛子とか漬けてあるやつはとくに。くらい。)



【2】構図を決める
なんとなくイメージが固まってきたら、バランスを見ながら構図を決めます。(油は水よりねっとりしているからゆっくり沈むかな、などと思う。)



【3】細部を描く
色のメリハリを付けつつ、細かいところを描いていきます。(ニンニクとかハーブも入ってるとおいしいな、とか考える。)



【4】Photoshopに移す
Photoshopにうつして細かいところを描き込みます。(なんとなく自分でその表情やポーズになったりする。)



【5】完成
色や明暗の調整をしつつ描き込んでいって完成です。