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「中西犬人」―。POPでリアル感あるロボットのイラストや大人も子供もワクワクできるようなSF調のイラストは、幅広い年齢層から支持され親しみやすさを感じる―。


この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第六十回目は「中西犬人」。彼の等身大に迫ります!


― 中西犬人さん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日は中西犬人さんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!

(中西犬人)よろしくおねがいします。

―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?

書籍、雑誌の表紙やカット、キャラクターデザインの仕事をしています。イラスト以外では遊具のデザインや雑貨の企画デザインなどもしています。

―Q. 休日の過ごし方やイラストを描かれる以外で趣味があれば教えて下さい。

デジカメをもって散歩に出かけたりしています。あまり体を動かさないので運動不足解消のためと、刺激を受けるために外出をするようにしています。趣味と呼べるか分からないのですが、散歩の延長で始めたジョギングにはまっています。

―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?

いつも想像や空想、妄想をめぐらせているのですが、アイデアとして形になるのはいつも予期しない時です。お風呂の中、寝る前、電車の中などなど、何でもない時に突然うかんできます。

―Q. 現在の作風に行きついた経緯を教えて下さい。

illustratorを使いはじめたことがきっかけで、大きく変わったと思います。今までは自分が思ったように描けず、作品として形にならなかった事がほとんどでしたが、illustratorを使いはじめて、自分が見たかった作品を制作出来るようになりました。

―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。

「未来の希望」をコンセプトに制作しています。明るい未来、希望を感じてもらえればと思っています。

―Q. ロボットをモチーフにした作品を多く制作されていますが、何か思い入れやこだわりがありますか?

ロボットは子供の頃から大好きで、ロボットアニメなどよく見ていました。とくにロボットの中身や構造に興味があって、組立てたり修理をする場面があるとワクワクしてました。いつの日か自分の手で修理、改造が出来る日が来ることを空想していたのですが、なかなかロボットがやってこないので、願いを込めて子供の頃からの思いを作品にしています。

―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分はどのあたりでしょうか?

魅力はロボットの造形です。これにつきます。注目してほしいのは奥行き感です。フレームを窓として、窓の外に見える景色を楽しんでいただきたいという気持ちで、作品を制作しています。窓の奥に広がる世界から、見えない時間、音、フレームの外の空間などが感じられる作品になればと思っています。

―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?

アメリカのSF雑誌のカバーイラストと、子供の頃に見たアニメやマンガ、映画などの影響をうけています。

―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?

造形や配色など色々と気をつかっているのですが。とくに構図には気をつけています。ずっと眺めていたいような、気持ちの良い画面、バランスになるように心がけています。一番大事なのは、自分が眺めていたかと思えるかどうかだったりします。制作中は自分自身が長く作品を見る事になるので。

―Q. 今まで使用してきた制作道具の中でおすすめの画材やソフトがあれば教えて下さい。

Adobe 「illstrator CS2」と Adobe 「photoshop CS2」を使っています。今ではこれしか考えられないという状態です。

―Q. 今まで活動してきてイラストを描いてきてよかった!と思った出来事を教えて下さい。

今にも動きだすんじゃないかと思われるように、ロボットの構造を考えて描いているので、以前展示をしたとき「動きそう!!」と言ってもらえた時は 嬉しかったですねぇ。

―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?

アニメーションなど映像の仕事をしてみたいです。

―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。

さらにたくさんの人に作品を楽しんでいただけるようになりたいです。とくに子供たちが未来に希望をもってもらえるような作品の制作と活動をしたいと思っています。

―ありがとうございました〜。
リアルで存在感あるロボットのイラストをこれからも期待しています!


中西犬人さんからのプレゼントです。
こちらから「中西犬人オリジナル壁紙」をダウンロードできます。 サイズは、1050×1680px と1024×1280pixel、768×1024pixelの3種類です。




























http://www.creatorz.jp/tinytoy

中西犬人


中西犬人


イラストレーター

ポップなSFやロボットを描いているイラストレーターです。雑誌の表紙イラストや広告のイラスト、キャラクター制作、商品企画などの仕事をしています。制作テーマは「未来への希望」。





http://www.tinytoybox.com/tt.html


●TOYS CLUB
横浜「ブリキのおもちゃ博物館」と 同じ建物にあるトイショップ「TOYS CLUB」にて、 ジークレー版画を販売しています。






【 PCとソフト 】
Power Mac G4。ソフトはIllstratorCS2とPhotoshopCS2を使っています。作品を制作するためのメインの道具です。




【 クロッキー帳 】
アイデアやアイデアになる前の落書きなど、思いついたことを何でも書いてます。






【 ジョギング 】
週に3日ぐらい決まった時間に走っているのですが、時間が近づくとソワソワして、散歩を待つ犬のようになってます。




【 デジカメ 】
リコーのGR DIGITAL。これを購入してから写真を撮ることが楽しくなりました。




■おすすめの1冊

『図説 異星人―野田SFコレクション』
河出書房新社

アメリカで出版されていたSF雑誌のカバーイラスト集。想像をこえたイメージとワンダーな世界観に圧倒されました。異星人の他にロボットとロケットがあります。こちらもおすすめ。



■おすすめの1本

『銀河ヒッチハイク・ガイド』
「さようなら。いままで魚をありがとう」と歌うイルカの場面からはじまるSF映画。シュールで冗談のような展開と奇妙なキャラクター達がおかしくて、終始笑ってました。地球の真実の美しさには絶句。



■おすすめの1枚

『「銀河鉄道の夜 」オリジナル・サウンドトラック』
細野晴臣

アニメ「銀河鉄道の夜」のサントラです。好きな映画のひとつ。音楽が素晴らしいのです。いつもこれを聞いて幻想世界へ旅してます。




※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

【1】ラフを描く
ラフを描き、スキャンします。



【2】トレースをする
ラフをillustrator でトレースしていきます。ラフで曲げていた関節はトレースしやすいようにのばしています。



【3】色を決める
おおまかに色を決めたあと、グラデーションで各パーツに立体感を出していきます。



【4】動きを出す
左右の手等、形が同じものをコピー&ペーストで増やし、動きをだすために関節をまげます。



【5】完成
まげた関節にあわせてディテールの追加をしたあと、影をつけ、色の微調整をして完成!!