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@CREATORZ SPECIAL CONTENTS 2011.04

Pickup Creators VOL.127 小早川晶子

「小早川晶子」。顔が動物、体は人間。シュールな中にコミカルさがあり、つい微笑んでしまう世界観が魅力的―。 この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第124回目は「小早川晶子」。彼女の等身大に迫ります!

― 小早川晶子さん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日は小早川晶子さんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!
(小早川晶子)よろしくおねがいします
―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?
絵画を制作し、展覧会に出品・販売しています。ギャラリー・カフェ・バーが多いです。
―Q. 小早川晶子さんが制作される作品の得意分野を教えて下さい!
手法はアクリル画です。モチーフとしては、動物・人・女体です。人の顔は描かないので動物の顔で表現しています。
―Q. 休日の過ごし方や作品を制作される以外で趣味があれば教えて下さい。
ギャラリー巡りを良くします。好みに関係なく様々な現代の作品を見ることで自分の表現や目指すもの、立ち居地などをハッキリさせることが出来ます。 それ以外だと街散歩、神社・寺巡り、お酒が趣味です。
―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?
何を描くかは普段ずっと考えています。キャンバスに向き合った時に、普段頭の中にあるアイディアの中で一番描きたいものを描きます。 他の方の作品を見たときや、何か絵が目に入ったときに「私だったらこうする」という風にアイディアが生まれてくるときもあります。
―Q. 現在の作風に行きついた経緯を教えて下さい。
大学生の頃、2つの異なった作風の作品を描いていました。1つはイラスト風の動物の可愛い絵。もう1つは女性のヌードなどシリアスな題材を扱った絵。2種類の作風を統一するべく、2つの要素を含んだ作品制作を始めました。
―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。
「シリアスと親しみやすさの間」、「日常と非日常の間」を表す二面性のある作品です。
―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分はどのあたりでしょうか?
有機的なラインが好きなので、動物や女性の体のラインだと思います。 また、絵の具を沢山重ねて制作しているので、隙間からこっそり見える下地の色です(意外な色が見えると思います)。
―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?
動物と人が混在する世界という点ではミヒャエル・ゾーヴァとマルセル・ザマの作品、女性モチーフはマルレーネ・デュマスの作品を良く見ます。
―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?
媚びない作品を描くことです。心から描きたくて描いた正直な作品を目指しています。自分に正直になることで、作品を見てくれる人たちにも正直でいられると思うからです。
―Q. 今まで使用してきた制作道具の中でおすすめの画材やソフトがあれば教えて下さい。
特にありません。手に入りやすければなんでも。
―Q. 今まで活動してきて作品を制作していてよかった!と思った出来事を教えて下さい。
描きためた作品に一連のテーマが見てとれた時です。一つのものに向かって制作している、と実感できるからです。
―Q. 今まで活動してきてお仕事や制作作業などでの失敗談があれば教えて下さい。
制作においては、どんな事でも次の作品の糧になりますし、味になることもあるので失敗したと感じることはありません。努力すべき点はたくさんあります。
―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?
楽しい展示を心がけ、見に来てくれた人に「来てよかった」と思ってもらえるような、「作品のおもてなし」をすることです。 挑戦したいジャンルは、本や雑誌などの挿絵など紙媒体にも興味があります。
―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。
描き続けることです。そして、去年より少しステップアップすることです。
―ありがとうございました〜。

PRESENT

小早川晶子さんからのプレゼントです。
こちらから「小早川晶子オリジナル壁紙」をダウンロードできます。

http://www.creatorz.jp/cobastudio

プロフィール

小早川晶子
小早川晶子
動物画を描いていますが、ただの動物ではありません。 体は人だったり、飛んでいたり、食べていたり・・・ 大人が思わず「フッ」と笑ってしまうようなシュールでコミカルな世界観を表現しています。 素材はキャンバスにアクリル画です。
http://cobastudio.web.fc2.com/

イベント

●個展『テーブルと私』展
■2011年4/17(日)〜4/30(土)
■10:30〜22:00(無休)
■cafe Escape(カフェ・エスケープ)
東京都練馬区栄町2-12ステラ2F

食・テーブルをテーマにした作品10点ほど展示いたします。
●グループ展『Wonderful Zoo!』展
■2011年5/5(木・祝)〜5/15(日)
■11:00〜19:00(最終日17:00) (5/10(火)店休)
■art Truth(アート・トゥルース)
神奈川県横浜市中区山下町112-5 日絹パークビル1F

動物をモチーフにした作品を描く4名のアーティストによるグループ展です。
http://www.yccp.jp/art-truth/
●大人の絵本-小早川晶子 作品集-
絵本風作品集のアプリ「大人の絵本-小早川晶子 作品集-」販売中です。
http://itunes.apple.com/jp/app/id412380342?mt=8

制作ツール
【画材】
筆です。筆は消耗品なのですぐに買い換えます。

はまっているもの

はまっているもの
【ビール】
ビールバーやパブでおいしいビールを飲むことです。

おすすめ

■おすすめの1冊
『現代アートビジネス』
小山登美夫著
アートマーケットの仕組みがとても分かりやすくて参考になります。
■おすすめの1本
『インランド・エンパイア』
デビット・リンチ監督
物語と現実が入り混じるサスペンス。デビット・リンチ監督の作品は色合いと物語が好きでこれ以外にも良く見ます。
■おすすめの1枚
『Song for my father』
Horace Silver
ファンキーな曲からしっとり落ち着いた曲まで、流しっぱなしで心地よいジャズ・アルバムです。

制作工程

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

  • 【1】下書き
    イメージを大体で描きます。
  • 【2】塗り込み
    仕上がりイメージの色とほぼ反対位違う色で埋めます。
  • 【3】テクスチャーをつける
    表面にテクスチャーをつけます。
  • 【4】塗り込み2
    仕上がりイメージの色に近づけていきます。
  • 【5】完成