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@CREATORZ SPECIAL CONTENTS 2011.7

Pickup Creators VOL.132 わたなべももこ

「わたなべももこ」。やわらかであたたかな光を感じ、作品を見ていて穏やかで心地よい気持ちになれる。 この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第132回目は「わたなべももこ」。彼女の等身大に迫ります!

― わたなべももこさん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日はわたなべももこさんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!
(わたなべももこ)よろしくおねがいします
―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?
画廊の展示会に参加したり、個展をひらいたり、直接作品を人に見てもらう機会を作っています。 あとは作品をHPに載せたりしています。
―Q. わたなべももこさんが制作される作品の得意分野を教えて下さい!
透明水彩絵の具を使って風景や花などを描いています。
―Q. 休日の過ごし方や作品を制作される以外で趣味があれば教えて下さい。
パートではありますが外へお勤めに出ているので、平日でパートがお休みの日は絵を描いて過ごしていることが多いです。 疲れていれば一日ごろごろして終わり・・なんて日もあります。 他に、気分転換にひょろっと鎌倉へ出かけることもあります。比較的家から近いので、手軽に旅行気分が味わえます。 あとは・・・趣味というのとは少し違うかもしれませんが、 洋裁を仕事としていた母の影響で、子供の頃から布をいじるのが好きなんです。 気が向けば、簡単なものであれば自分の着る服は自分で縫います。 服地は鎌倉のスワニーでと決めているのですが、あのお店は何時間いても飽きません。
―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?
日常の様々な場面から。掃除している時だったり、食事を作っている最中だったり、散歩の途中、通勤途中、 いろいろです。
―Q. 現在の作風に行きついた経緯を教えて下さい。
最初は独学で水彩を勉強していたのですがそのうちに行き詰まり、 2008年に洋画家の福井良佑先生の講座を受けることにしました。 心から習いたいと思っていた先生の講座では多くのことを学んだのですが、 そのことを大切に作品を描き続けているうちに今の感じに。
―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。
見る人の気持ちがほっこりとするような作品が描けたら素敵です。
―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分はどのあたりでしょうか?
色 でしょうか。あとは空気。自分が描きたいと思ったモノに出会ったときの空気、感動した気持ちとでもいいましょうか、 そういったものの記憶を作品に込めるようにしているので、その空気感を感じ取っていただけると嬉しいです。
―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?
作品に関して…いわゆる作品とは違うかもしれませんが、大いなる自然が生み出した作品 北アルプスの山なみ です。 小学校時代を長野県の大町、高校時代を松本で過ごした私はアルプスを毎日眺める環境に身を置いていたのですが、 あの頃なにげに目にしたり感じたりしたことは、今の私に、また作品に大きな影響を与えていると思います。 人物…これはもう福井良佑先生です。先生の講座と出会うことがなければ今こうして楽しんで絵を描いていないと思います。
―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?
肩の力を抜く です。力が入るすぎると絵ががちがちになってしまうので。
―Q. 今まで使用してきた制作道具の中でおすすめの画材やソフトがあれば教えて下さい。
絵の具はMatchColorsを使用しています(企業組合まっち絵具製造)。 この絵の具は発色がよく、値段も手頃、そしてなにより毒性のない顔料で作られいるというのが嬉しいのです。 オススメです。
―Q. 今まで活動してきて作品を制作していてよかった!と思った出来事を教えて下さい。
アナタの作品を見て心が和みました という感想をいただいたとき。本当に嬉しかったです。
―Q. 今まで活動してきてお仕事や制作作業などでの失敗談があれば教えて下さい。
筆を洗おうとして筆洗の近くに置いてあったマグカップ(紅茶入り)に筆を突っ込んでしまったり、 途中まで描いてどうしても気に入らなくて、再度一から描き直し・・・ということは何度となくやってます。
―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?
挿絵やCDジャケットなど、印刷されて残るお仕事の機会があればいいいなと思います。
―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。
今後しばらくは展示中心の活動になると思います。パート仕事、家族のこと、日常のあらゆる雑事、 それらとうまくバランスをとりながらこれからも作品を描いてゆけたらよいなと思います。 そして、もっともっと絵の具と水で遊ぶ気持ちを大切に、 力をぬきつつも、描くところは描く、自分なりの色を求めて描きつづけてゆきたいと思います。
―ありがとうございました〜。

PRESENT

わたなべももこさんからのプレゼントです。
こちらから「わたなべももこオリジナル壁紙」をダウンロードできます。

http://www.creatorz.jp/momo_suisai

プロフィール

わたなべももこ
わたなべももこ
絵画、イラスト

透明水彩絵の具で気の赴くまま絵を描いています。見る人の気持ちがほっこりするような絵が描けたら素敵です。
http://members.jcom.home.ne.jp/craftandante/index.html

イベント

●『桜友展』
第27回『桜友展』に参加します。
■2011年9月15日(木)〜9月26日(月) [期間中9/20(火)、9/21(水)休廊]
■場所:上大岡さくら画廊
横浜市港南区上大岡西2−2−10MK第2ビルB1F
■TEL/FAX
045−846−3987

制作ツール
【絵の具と筆】
ピカビアのコリンスキーセーブルのラウンドの筆を1本持っているのですが 絵の具の含み、筆先のまとまり具合といい、とても気に入っています。余裕のある時にもう一本増やしたいなと思っているところです。

はまっているもの

はまっているもの
【梅】
今年も梅を漬けます!昨年初めて梅干を作ってみていい具合にいったので、 調子にのって今年は昨年の倍の4kg漬ける予定です。

おすすめ

■おすすめの1冊
『わたしと小鳥とすずと』
金子みすゞ童謡集
物事の表だけでなく中に潜んでいる、大抵私たちが目にしていても見ていないものに優しくもするどい眼差しを向けているみすゞの作品に心打たれました。美しい日本語が心に響きます。
■おすすめの1本
『宇宙戦艦ヤマト 劇場版』
何を思ったのか最近この映画のDVDを買ってしまいました。いやぁ〜青春とロマンですよ(笑)。当時の作り手の熱意が画面から伝わってきます。ちょうど思春期にこれにハマっていた私(トシがバレますね^^ゞ)、バックに流れる宮川先生の音楽を聞くと涙が出てきます。すみません、これじゃあおすすめではなくてお気に入りですネ。
■おすすめの1枚
『ペイント・ザ・スカイ』
ザ・ベスト・オブ・エンヤ
パチンコで勝ったからとダンナが買ってきてくれたのがこのエンヤのCD。 それまでは癒やしの音楽なんてあるの?と疑問だったのですが、 気持ちがひどく落ち込んでいた時にこのCDを聞いて、すっと落ち着いてゆく自分を感じました。 音楽で癒されるってことが本当にあるんだなぁとこのCDで実感しました。 今でも気持ちを落ち着けたい時に時々聞きます。癒やしの一枚です。

制作工程

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

  • 【1】下書き
    自分で撮影してきた写真をもとに下書きをします。今回使用の紙はウォーターフォード。バラの花の色が薄いので下書きは茶色の色鉛筆で。鉛筆の黒は仕上がりに影響し目立ってしまうと思ったからです。
  • 【2】マスキング
    レースフラワーの部分にマスキング液でマスキングを施します。
  • 【3】マスキング2
    紙全体に平筆を使い水を塗ってから絵の具を置いて色をにじませます。
  • 【4】メインを描く
    メインのバラを描きます。影に注意しながら色をのせてゆきます。
  • 【5】完成
    バラを描き終えたら全てのマスキングをはがし、葉などに色をのせて完成させます。