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@CREATORZ SPECIAL CONTENTS 2011.11

Pickup Creators VOL.143 加藤さくら

「加藤さくら」。街並みやお祭りを切り絵で表現、さらに色彩も加え奥行きや動きが感じられる絵画的な作品。 この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第143回目は「加藤さくら」。彼女の等身大に迫ります!

― 加藤さくらさん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日は加藤さくらさんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!
(加藤さくら)よろしくおねがいします
―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?
切り絵作品を描き貯めたり、依頼で使用する干支の作品を制作しています。
―Q. 加藤さくらさんが制作される作品の得意分野を教えて下さい!
城、街並み、花、祭りなどです。
―Q. 休日の過ごし方や作品を制作される以外で趣味があれば教えて下さい。
相撲とゴルフが好きなので、よくテレビで鑑賞します。
―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?
テレビなどを見ていて描きたいと思える風景などに出会った時に。
―Q. 現在の作風に行きついた経緯を教えて下さい。
滝平二郎さんの切り絵の絵本を読んで衝撃を受けて独学で切り絵を始め、様々な切り絵作家さんの作品より刺激を受け、自分なりに工夫を重ねてきました。
―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。
切り絵は静止画なので平坦になりやすいのですが、風や動き、奥行き、濃淡も感じる作品を作っていきたいと思っています。
―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分はどのあたりでしょうか?
白黒だけでなく、色彩も加えて絵画的な作り方をしているところに注目頂けると嬉しいです。自分では「現代切り絵」と名付けています
―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?
滝平二郎さんの「もちもちの木」
―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?
線の抑揚
―Q. 今まで使用してきた制作道具の中でおすすめの画材やソフトがあれば教えて下さい。
オルファのデザインカッター(刃先角度45度)普通のカッターより刃先が細く尖っていて紙を綺麗に切り抜けて使いやすいので長年重宝しています。
―Q. 今まで活動してきて作品を制作していてよかった!と思った出来事を教えて下さい。
頻繁には起こりませんが、制作して仕上がった時に、想像していた仕上がりを超えていた時は感激します。
―Q. 今まで活動してきてお仕事や制作作業などでの失敗談があれば教えて下さい。
出来上がった作品を台紙に貼る時に、大きい作品など一人で貼りづらくて、無理して一人で貼ってグチャグチャになってしまったり、ズレてしまったことは何度もあります。
―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?
切り絵の絵本です。
―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。
源氏物語の表したいシーンを切り絵で完成させることです。現在まで10シーン切ったので、もうあと少しです。 匠と呼ばれる人は大抵40年以上続けておられるので、私も40年以上続けたいと思っています。
―ありがとうございました〜。

PRESENT

加藤さくらさんからのプレゼントです。
こちらから「加藤さくらオリジナル壁紙」をダウンロードできます。

http://www.creatorz.jp/kiriesakura

プロフィール

加藤さくら
加藤さくら
切り絵作家

切り絵・版画作家です。 切り絵は主に祭・城・街並・花などを製作しています。
http://sakurart.exblog.jp/

イベント

●「空想ワルツ」HP
東京都内で活動されているスリーピースの叙情系ギターロックバンド 「空想ワルツ」さんのリニューアル後のHPに私の切り絵作品「ささやき2」 がバンドのイメージにピッタリとのことで掲載される予定です。

制作ツール
【仕事道具】
下描きでは鉛筆、ペンを、切り絵ではカッター、カッターマット、ハサミ、両面テープ、トレーシングペーパー、色画用紙等を使用します。

はまっているもの

【ゴルフと相撲】
競技自体が好きで、石川選手・池田選手を応援しています。また、日本人横綱が出てくれることを願っています。

おすすめ

■おすすめの1冊
『Xの悲劇』
エラリー・クイーン
エラリー・クイーンの推理小説。 毎回想像が付かないような人が犯人で最後まで読まないと分からなくて 自分が想像していた犯人と違ったりして...その都度、悔しいのですが おかげで簡単な推理ドラマなどは直ぐに犯人が分かるようになりました。
■おすすめの1本
『チャーリーとチョコレート工場』
読者に媚びることなく進んでいくシュールな展開や、終わった後の何とも言えない もの悲しさが好きです。
■おすすめの1枚
『恋人よ』
五輪真弓
叙情的なところが好きです。

制作工程

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

  • 【1】下絵(制作:5時間)
    自分で撮影してきた写真をプリントアウトした物を元に下絵を描きます。プリントアウトした紙の上にトレーシングペーパーを当てて、込み入った部分は切り絵にしやすいようにアレンジも加えて変えていきます。
  • 【2】カット(制作:10時間)
    黒の紙の上に下絵を乗せてカッターで切っていきます。
  • 【3】着彩
    切り終わったら台紙になる和紙を貼り、木や葉の部分に着彩します。
  • 【4】着彩方法(制作:4時間)
    今回は、裏から着彩しました。
  • 【5】完成(制作:6時間)
    最後に花の部分を着彩して完成です。