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@CREATORZ SPECIAL CONTENTS 2012.01

Pickup Creators VOL.149 たきざわ彰人

「たきざわ彰人」。宇宙や自然をモチーフとした作品。光と闇が細かい部分までリアルに表現され、とても神秘的に感じる。この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第149回目は「たきざわ彰人」。彼の等身大に迫ります!

― たきざわ彰人さん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日はたきざわ彰人さんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!
(たきざわ彰人)よろしくおねがいします
―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?
山を愛する画家・たきざわ彰人として作品をリリースし続けています。今は「作品数を打つ」事に最もプライオリティを高く置いています。
―Q. たきざわ彰人さんが制作される作品の得意分野を教えて下さい!
山・鳥・花などの自然物に宇宙を絡め、光と闇の表現を強調した作品を描くのが現在の画風です。
―Q. 休日の過ごし方や作品を制作される以外で趣味があれば教えて下さい。
現在、私の心は「山」と共にあります。どういう形であれ、時間が許せば山に行きます。
―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?
山で体力の限界まで振り絞ってアタックしている時です。汗だくだくでハァハァ言っている時です(笑)
―Q. 現在の作風に行きついた経緯を教えて下さい。
今まで、漫画家、絵本作家、Webデザイナー、Illustrator講師、フラッシャー、DTPデザイナー、アートディレクター等、様々な形で「絵」に携わってきました。どのステージにいた時も常に心にあったのは「もっとクオリティを上げたい」という思いでした。現在もその思いは全く変わる事なく、仕事の成果物ではなく純粋な自分の作品として、とことんクオリティを上げる事を心に誓って現在に至っています。
―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。
現在考えているコンセプトは「光と闇」です。光と闇は表裏一体、光をより良く表現するには闇について深く知る必要がある、そう思っています。ちなみに「作品が光で「作者は影」とも思っています。
―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分はどのあたりでしょうか?
ファンタジーな雰囲気の中に、みなさんなりのストーリーを照らし合わせて観てもらえたらとても嬉しいです。
―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?
漫画家時代は「手塚治虫」先生です。漫画から離れて以降は「ラッセン」の絵が好きです。
―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?
色彩表現です。不可能な事ですが、肉眼が認識できるスペクトルの限界を超えて色を塗ってみたいです(笑)って、仮にできても人間の眼では見えないんですけどね。。。
―Q. 今まで使用してきた制作道具の中でおすすめの画材やソフトがあれば教えて下さい。
「Photoshop」これに尽きます。Illustratorも以前かなり使い込んだ時期がありました。ソフトとしては主にこの2つです。もうひとつ欠かせないのは「タブレット」です。私は右利きなのに左手でタブレットを使います(笑)右手が紙、ペンなどのアナログ描画。左手がタブレットのデジタル描画。となります。現在リリースしている作品群はすべて左手で描いています。
―Q. 今まで活動してきて作品を制作していてよかった!と思った出来事を教えて下さい。
まだこの活動を始めて日も浅いので、それほどの出来事はありませんが、ブログ等で作品の感想を頂いた時にとても良かったと思います。観て頂いた方にもっと感動を与えられるような絵を描けるようになるため、日々努力です。
―Q. 今まで活動してきてお仕事や制作作業などでの失敗談があれば教えて下さい。
過去の仕事の失敗談は書ききれません(笑)現在の作業になってからは大失敗と呼べるようなものはありませんが、細かい事は多々あって、何があっても自力で解決しなければいけないのが少し辛い、というところでしょうか。
―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?
自分の作品をとことん描き続けたい気持ちに変わりありませんが、できればもっと大きな絵を描きたいです。しかし、デジタル絵画でそれを実現するにはPCの性能など、クリアすべき問題が色々あります。まだそこに辿り着けていないので、いつかキャンバスサイズを大きくして、データが重くなってもサクサク描ける環境を手に入れたいです。
―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。
私の目標はただひとつ「描き続ける事」です。口を動かしても画力は上がりません。手を動かして描き続ける以外に進化・成長の道はない、そう心に誓っています。歳を取って描く事が思い通りにいかない状況になった時は、思い通りにいかない“なりに”描き続けようと思っています。そういう状況になってこそ見える新たな境地だってあるかも知れません。とにかくどういう形であれ、心臓が止まる1秒前まで描き続ける覚悟なんです。描かずに生きるなんて考えられません(祈)
―ありがとうございました〜。

PRESENT

たきざわ彰人さんからのプレゼントです。
こちらから「たきざわ彰人オリジナル壁紙」をダウンロードできます。

http://www.creatorz.jp/AkitoTakizawa

プロフィール

たきざわ彰人
たきざわ彰人
画家

山を愛する画家です。
日々山にアタックしながらPhotoshopで絵を描き続けています。 長野県民になって森林限界を攻めまくるのが夢です。ちなみに右手がアナログ描画(ペン、紙)左手がデジタル描画(タブレット)です。 描いて描いて描きまくって自分が望む心に辿り着きたいです。 いつか、心から満足して、自分の作品を描く、その日まで(祈)
http://blog.livedoor.jp/akito_takizawa/

【仕事道具】
漫画家時代は原稿用紙、製図用インク、Gペン、丸ペン、ミスノン(修正液)等を使用していました。一時期絵本を描いていた時期がありまして、その時はコピック、アクリル絵具(水彩風に塗ってました)エアブラシ等を使って(コンプレッサーうるさいんですよね汗)フルカラーのアナログ絵を描いていました。そして更なる色彩表現の向上を目指してPCの勉強を始め、様々な職場で経験を積んで、現在のようにPhotoshopで絵を描くまでになりました。

はまっているもの

【山】
うーん、やっぱり「山」ですかねぇ。どれだけ行っても「これで終わり」という事がありません。毎回が新たな学びの連続です。

おすすめ

■おすすめの1冊
『神々の山嶺』
上・下巻
夢枕 獏
王道、壮大、圧巻のラスト、山岳小説の決定版です。
■おすすめの1枚
『組曲「惑星」』
ホルスト
最近作業中にクラシックを聴く事が多くなりました。と言ってもクラシックはまだ全然詳しくありません。これから色々聴いていきたいです。

制作工程

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

  • 【1】下書き
    選択範囲をベタ塗りした状態。ここでの色は完成時の色とは全く関係ありません。
  • 【2】岩と山を描く
    まずは岩と山を細かく描き込む。後で月の色に合わせてさらに色を微調整していく。
  • 【3】色を細かくつける
    月を描き込み、色を細かくつけていく。山も月の色に染める。
  • 【4】微調整
    宇宙と細かな星を描き込む。グラのかかり具合を微調整。
  • 【5】完成
    ダイブする人、ヘッドライトを塗り、星や光を足して完成。