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@CREATORZ SPECIAL CONTENTS 2012.06

Pickup Creators VOL.164 川瀬大樹

「川瀬大樹」。ほのぼのとした素朴な雰囲気とでこぼこした絵の具の質感が調和した作品。しなやかな動物達のフォルムが印象的に描かれる―。
この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第164回目は「川瀬大樹」。彼の等身大に迫ります!

― 川瀬大樹さん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日は川瀬大樹さんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!
(川瀬大樹)よろしくおねがいします
―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?
多人数参加型企画の公募グループ展やアートフェスなどで作品を頻繁に発表してゆきながら、一年に一回、描き溜めた作品を個展で展開している感じです。
―Q. 川瀬大樹さんが制作される作品の得意分野を教えて下さい!
昔から動物と触れ合うのが好きでペットをたくさん飼っていた影響もあってか、生き物を題材にしたモチーフが自然と画面の中から溢れ出る様になりました。
―Q. 休日の過ごし方や作品を制作される以外で趣味があれば教えて下さい。
映画を観る事が好きでジャンルを問わず様々な系統の作品を見ます。
―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?
自分が思いついた日々の出来事や体験から生まれる閃きをその日、その時、随時、絵に描きとめてゆきます。最近買った外出様の手提げ鞄がとてもお気に入りで、それを絵の中のキリンに付けさせ登場する様になりました「笑」
―Q. 現在の作風に行きついた経緯を教えて下さい。
キリンの、か細く伸びやかで、しなやかな首ラインを描くのに魅了されて、次第にキリンモチーフを中心に添えて描く様になりました。
―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。
一言で言えば希望です。現実世界は綺麗で素晴らしい事だけでは無く理不尽な事や不条理な事が渦巻いていますが、それを自分の中で向き合った上で希望の光を感じられる作品世界を描き続けてゆきたいです。
―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分はどのあたりでしょうか?
純粋にドローイング行為が大好きなので、細部の見る人が見落としそうな細かい所まで入念に描き込んでおります。小さなモチーフが画面背景を飛び交いながら躍動的に舞い踊っているので、それらを目で追いながら探してほしいです。
―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?
やはり同世代に生きている身近な作家達から影響を受けております。作品の技法や使っている画材など興味持ち触発されたら、まずは試しに自身の画面へと、取り入れ効果を試します。
―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?
作品に対しての鮮度だと思っております。なので描きたいイメージが頭の中から無くなってしまわない様に、サクサクとイメージを練り上げながら絵を完成させる様にします。
―Q. 今まで使用してきた制作道具の中でおすすめの画材やソフトがあれば教えて下さい。
ホルべインのアクリラが大変お気に入りで長年愛用しております。透明色が多い絵の具なので、下の色と上の色を多層的に響かせ合いながら色彩に奥行き感を演出出来る所が魅力的だと思っております。
―Q. 今まで活動してきて作品を制作していてよかった!と思った出来事を教えて下さい。
作品を買っていただいた人が購入した後も、展示会などのアートイベントがあれば、足を運んでいただき、作家としての成長を温かく見守りながら応援してくれてる事が大きな励みになっております。
―Q. 今まで活動してきてお仕事や制作作業などでの失敗談があれば教えて下さい。
製作活動していた当初はプライベート様ズボンと製作ズボンを使い分けていなくて気付いたら全てのズボンが絵の具塗れとなって、作業様ズボンへと化けてゆきました「笑」
―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?
小説や本などの挿絵を一生に一度でいいので描いてみたいです。
―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。
昨年辺りから関西を飛び出して、東海地方や関東などにも活動拠点の幅を広げてゆきました。いろんな土地や場所で自分の絵を支持してくれるファンを増やしてゆきたいです。
―ありがとうございました〜。

PRESENT

川瀬大樹さんからのプレゼントです。
こちらから「川瀬大樹オリジナル壁紙」をダウンロードできます。

http://www.creatorz.jp/kawase

プロフィール

川瀬大樹
川瀬大樹
絵画

関西を拠点にしながら、様々な場所で作品を発表しております。素朴で温かみがあって何処か懐かしい匂いの感じられる様な動物画を描いてゆきたく思います。

イベント

●クリエーターズマーケット
6.30「土」.7.1「日」の両日、出展いたします。
■出展ブースA-25.川瀬大樹
http://www.creatorsmarket.com/

制作ツール
【絵の具】
リキテックスで背景を塗り込む事が多いので120mのフルサイズ買い込んだのを絵の具箱に予備として何本か入れております。

はまっているもの

【木枠フレーム】
ポストカードサイズの木枠フレーム板に絵の具で直描きペイントするのが最近の主流になっています。100円均一ショップで50個くらいの単位でまとめて大人買いして、たくさん製作出来る様にストックさせております。

おすすめ

■おすすめの1冊
『冬の夏』
三瀬夏之介
高校時代からの恩師で、自身の作品製作や土台となる表現スタイルに大きな影響を与えてくれた作家さんの画集です。
■おすすめの1本
『夢』
黒澤明
生きる事への喜びと悲しみ、両方の人間賛歌をカラーフィルムへと美しく狂おしいまでに焼き付けていると思います。
■おすすめの1枚
『ひまわり』
エリオット
おぼろ気なる今の瞬いた情景が心の奥底へと深く鳴り響きます。

制作工程

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

  • 【1】ベースを塗る
    まず始めに背景のベースとなる色を決めます。今回はベージュ色をキャンバスに塗り込んでイメージを抽出させようと思います。
  • 【2】形を取る
    主役となるジラフを絵筆で大まかに形取って画面へと配置させます。
  • 【3】フォルムを整える
    ジラフの身体フォルムを絵の具で付け足したり削ぎ落としたりを繰り返し、美しく感じ取れるラインへと洗練させながら整えてゆきます。
  • 【4】描き込む
    半抽象的な模様を細やかな点を打ちつけながらリズミカルに描き込んでゆきます。
  • 【5】完成
    全体のバランスを見極めながら線や点を絞り込み完成です。