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@CREATORZ SPECIAL CONTENTS 2013.07

Pickup Creators VOL.202 菅沼孝浩

やさしい空間と物語性があって、時間の流れが感じられる作品。色合いもやさしく、眺めていると癒されてしまいます。
この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第202回目は「菅沼孝浩」。彼の等身大に迫ります!

― 菅沼孝浩さん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日は菅沼孝浩さんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!
(菅沼孝浩)よろしくおねがいします。
―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?
今年からフリーランスで活動し始めました。仕事は印刷物のデザイン・制作が今は主ですが、イラストレーターとしての活動を広げるために作品を描いています。
―Q. 菅沼孝浩さんが制作される作品の得意分野を教えて下さい!
空間の感じられるもの、前後の物語性が感じられるものが得意だと思います。
―Q. 休日の過ごし方や作品を制作される以外で趣味があれば教えて下さい。
音楽制作がライフワークのひとつですが、今は新しく仕事を始めたばかりなのでいろいろと忙しく、あまり出来ていません。他には散歩が好きで、近所や気になった場所を歩きます。
―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?
散歩している時、喫茶店にいる時など、あとは描いている間に連続的に浮かぶ事もあります。
―Q. 現在の作風に行きついた経緯を教えて下さい。
最初はアクリルガッシュで描いていましたが、デジタルとアナログを組み合わせて描いている国内外のイラストレーターの方々の絵を見て、美しいし面白いと思いました。自分も面白いことがいろいろ出来るのではないかと思って描き始めました。まだまだ少しずつ変化していくと思います。
―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。
特に一貫したコンセプトはありませんが、描くテーマの具体性とイメージのバランスを上手くとって描きたいと思っています。個人的には、少しアイロニーが感じられるものが好きです。
―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分はどのあたりでしょうか?
空間の広がり、時間が流れている感じ、等でしょうか。
―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?
木内達朗さんを初めにお手本にさせていただきました。あとすばらしいと思ったのは、Shaun Tan, Jon Klassen, Keith Negley, Dadu Shin,といった方々の作品です。
―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?
エゴをあまり入れ込まないようにすること、だと思います。
―Q. 今まで使用してきた制作道具の中でおすすめの画材やソフトがあれば教えて下さい。
使うのはターナーアクリルガッシュ、Adobe Photoshopばかりで特に変わったものは使ってないです。
―Q. 今まで活動してきて作品を制作していてよかった!と思った出来事を教えて下さい。
イラストレーションの初仕事で良い評価を頂けたことです。
―Q. 今まで活動してきてお仕事や制作作業などでの失敗談があれば教えて下さい。
Photoshopで重たい作業をし過ぎていて、作業中に画像が壊れたのに気づかなくて保存してしまったことです。幸いバックアップをしていたので、まるまるやりなおしではなかったのでホッとしました。
―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?
装画をひとつの目標にしていますが、様々な媒体でイラストレーションのお仕事をしてみたいです。あまりジャンルは偏らないで出来たらいいな、と思います。
―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。
まだまだイラストレーターとして始めたばかりなので、少しずつ出来るお仕事を増やしていけたらと思います。いずれは海外のお仕事も出来るようになりたいと思います。
―ありがとうございました〜。

PRESENT

菅沼孝浩さんからのプレゼントです。
こちらから「菅沼孝浩オリジナル壁紙」をダウンロードできます。

http://www.creatorz.jp/silverrat

プロフィール

菅沼孝浩
菅沼孝浩
1979年 東京都生まれ東京都在住のフリーランスのイラストレーター&デザイナーです。 イラストレーションの制作、書籍・印刷物のデザイン・制作を行っています。 イラストレーターズ通信会員

イベント

●特にイベントはありません。今後あればウェブサイトで更新していきます。
http://silverrat.net

制作ツール
【アクリルガッシュ / 筆 / 画用紙】
テクスチャ作成用のアクリルガッシュ等です。アクリルガッシュで絵を描く事もあります。
制作ツール
【Mac / ペンタブレット】
Macとペンタブレットです。

はまっているもの

【音楽】
音楽制作がライフワークのひとつで、楽器全般が好きです。仕事を始めたばかりで、最近はなかなか作れていないですが。

おすすめ

■おすすめの1冊
『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』
村上春樹・河合隼雄
村上春樹さんが好きで買った本でしたが、河合隼雄さんというすばらしい人を知る切っ掛けにもなった本です。内容は対談ですが、すごく面白い。何回読んでも発見があります。
■おすすめの1本
『Good Will Hunting』
たしか20代に入ってすぐぐらいに観たんですが、これほど心の中に入ってきた映画はありませんでした。映画のDVDはあまり買わないんですが、思い入れが強くて買ってしまいました。
■おすすめの1枚
『Jaga Jazzist Live with Britten Sinfonia』
Jaga Jazzist
ノルウェーのインストゥルメンタルバンドのライブ版です。来日した際に2回ほど観に行ったんですが、とにかく他では味わえない圧倒的なライブバンドです。

制作工程

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

  • 【1】下書き
    鉛筆で下書きしたものを、スキャンします。
  • 【2】彩色
    Photoshop上で彩色していきます。
  • 【3】細部の書き込み
    細部を書き込み、バランスなどを調整します。
  • 【4】光、影の書き込み
    光、影を書き込み、色味もある程度調整します。
  • 【5】完成
    テクスチャを部分部分で当てはめていき、色をさらに調整します。テクスチャの濃淡自体を影に見立てることもあります。