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@CREATORZ SPECIAL CONTENTS 2013.10

Pickup Creators VOL.210 松永 好史

実物に忠実で、とてもリアルなイラストを描く。果物や野菜たちは瑞々しさが感じられ、眺めていると食べたくなってしまいます。
この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第210回目は「松永 好史」。彼の等身大に迫ります!

― 松永 好史さん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日は松永 好史さんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!
(松永 好史)よろしくおねがいします。
―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?
今迄のキャリアを活かしたリアルイラストでパッケージや広告、パンフレット等の仕事をさせて頂いております。 また表現の幅を広げようと思いアート公募展等の出品にも力を入れてます。
―Q. 松永 好史さんが制作される作品の得意分野を教えて下さい!
リアルにモノを描くのが得意ですし好きですから、果物、野菜、動物、静物等です。
―Q. 休日の過ごし方や作品を制作される以外で趣味があれば教えて下さい。
ひたすらネットをさまよい続けるか、録画してあるCS放送の映画を観てます。あと美術展や個展も観に行きますね。
―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?
仕事に関しては、ご依頼されたイメージに沿える様に描いています。 自分の作品は、何気ない時にふとイメージが浮かんで、それを元に世界観を広げて行きます。
―Q. 現在の作風に行きついた経緯を教えて下さい。
リアルイラストに関しては、美術学校に入る前から絵が上手くなりたいと言う動機からです。 フィギュアに関しては、たまたま友人の誕生日に友人のフィギュアを創ってプレゼントした時にとても喜んでくれたのが嬉しくて、 それが切っ掛けでフィギュアを創る事が楽しくなり様々に展開していった訳です。 自分の作品は新たな画風の模索と自身の創造力への挑戦としてコンテストに出品しています。
―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。
フィギュアを制作する際には滑稽さの中に風刺を入れています、それによって表面的だけではない奥深い表情が創れると思っているからです。 自分の作品は今迄経験した事や学んだ事からイメージする死生観や人間の本質、またリアルな現実の様なものがベースになっています。
―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分はどのあたりでしょうか?
仕事の作品はシズル感を見て欲しいです。自分の作品は自由に見て、感じて考えて頂いて結構なんですが、 作品の奥に込められた思いを感じてもらえると嬉しいですね。
―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?
数え切れない程の人に影響を受けています。リアルイラストを描こうと思った原点は滝野晴夫氏ですね。
―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?
バランスですね、レイアウトもそうですが色や描き込み度合い等総合的に。
―Q. 今まで使用してきた制作道具の中でおすすめの画材やソフトがあれば教えて下さい。
今はPhotoshopですね、これが無いと仕事が出来ませんね。以前手描きだった頃はクレセントボード310にリキテックス、 面相筆が定番でした。自分の作品は木製パネルにBBケント紙を水張りして制作しています、BBケント紙は安く丈夫で表面の粗さも丁度良くスムーズに描けます。 フィギュア制作にはスーパースカルピーというオーブンで焼いて固める樹脂粘土を使用してます。
―Q. 今まで活動してきて作品を制作していてよかった!と思った出来事を教えて下さい。
パッケージの場合商品が店に並んでいるのを見た時。ポスターが街に貼られていた時、 広告や挿絵が雑誌に載っているのを書店で見た時は嬉しいですしイラストレーターをやってて良かったと思いますね。
―Q. 今まで活動してきてお仕事や制作作業などでの失敗談があれば教えて下さい。
特に失敗はありませんが、敢えて言うなら誰もが経験してる長時間作業してて突然ソフトが落ちる事ですね。 今では一つの作業毎に癖の様に保存をしています。
―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?
今はリアルイラスト中心ですからジャンルは限られてきますが、近々新たな画風を発表して、本の装丁画やCDジャケットに挑戦出来たらいいですね。
―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。
基本的には今の延長線上で仕事を続けて行く事と思いますが、新たな画風で様々なジャンルでも活動の幅を広げて行きたいと思ってます。 また個人的には公募展に積極的に出品して行きたいです、そして近い将来個展をしたいですね。
―ありがとうございました〜。

PRESENT

松永 好史さんからのプレゼントです。
こちらから「松永 好史オリジナル壁紙」をダウンロードできます。

http://www.creatorz.jp/dereppo

プロフィール

松永 好史
松永 好史
リアルイラスト、フィギュアを制作しパッケージ、広告、出版、携帯、スマートフォン、アプリ、ゲーム業界で活動中。
http://backdro2.wix.com/matsunaga

イベント


今のところ商品名や発売日等は発表出来ないのが残念なのですが、近々パッケージのイラストを担当した商品が発売されます。 許可が下りましたら、アットクリエイターズやホームページに作品を掲載致します。
http://backdro2.wix.com/matsunaga

制作ツール

【制作ツール】
iMac27インチ、Wacom intuos3、Photoshop、SAI、Illustrator、クロッキー帳、シャープペンシル、消しゴム

はまっているもの

【チェコ製のおもちゃ】
ヨーロッパの木製の小さなおもちゃが好きで、高円寺をぶらぶら歩いてる時に店頭に飾ってあるチェコ製のおもちゃが目に止まり即買いしてしまいました。

おすすめ

■おすすめの1冊
『深夜特急』
沢木耕太郎の紀行小説
若い頃憧れてたバックパッカーの世界旅行、結局実現出来なかったけれど、この本を読むとバックパッカーになった気分になれます。
■おすすめの1本
『ジョゼと虎と魚たち』
単なる恋愛映画ではなく、人を本当に愛する事での喜びと苦悩、現実と理想の残酷さ等、心にグサリと来ます。
■おすすめの1枚
『Tango Zero Hour』
レンタルCD店で偶然気になって借りて、聴いて衝撃を受けたアストル・ピアソラの最高傑作とされてるアルバムです。もちろん後で購入しました。

制作工程

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

  • 【1】下描き
    数枚選んだ資料を元にイメージ通りの下描きを描き、スキャンします。
  • 【2】着彩
    Photoshopでレイヤー毎に色分けして全体的にベースの色を塗って行きます。
  • 【3】描き込み1
    制作工程を意識しポイントになる所から描き始めて行きます。
  • 【4】描き込み2
    全体のバランスを確認しながら、ひたすら描き込みを進めて行きます。
  • 【5】完成
    細部を描き込みテクスチャを貼り付け、全体のバランスを調整して完成です。