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@CREATORZ SPECIAL CONTENTS 2013.11

Pickup Creators VOL.212 おおでゆかこ

ナチュラルでキュートな動物たちが描かれ、ほのぼのとした中に味わい深さを感じる作品―。
この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第212回目は「おおでゆかこ」。彼女の等身大に迫ります!

― おおでゆかこさん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日はおおでゆかこさんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!
(おおでゆかこ)よろしくおねがいします。
―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?
フリーランスイラストレーター・絵本作家として、月刊絵本挿絵、書籍の挿絵、絵本、パッケージデザインなどを制作しています。mintyというブランド名でグリーティングカードなどのステーショナリー、ファブリックなども制作しています。
―Q. おおでゆかこさんが制作される作品の得意分野を教えて下さい!
主に動物を中心とした、ストーリー性あるアナログイラストを描くのが得意です。
―Q. 休日の過ごし方や作品を制作される以外で趣味があれば教えて下さい。
元々雑貨など見るのが好きで、よくウィンドウショッピングをしています。アイデアは雑貨から参考にする事も多いです。ステーショナリー雑貨のお仕事との巡り合わせから、自分の作品を並べた時のことなども意識しています。他に映画や、カフェなどで友人と会っていることが多いです。
―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?
何気ない時にふと、あるモチーフが描きたいなと思う時があります。そのときに、頭の中であれこれ好きなものを繋ぎ合わせ膨らませて描いています。 あと好きな絵を見て、頭の中でふと自己流イラストが浮かんだときに描き起こしています。
―Q. 現在の作風に行きついた経緯を教えて下さい。
元々動物の絵を描くのが好きだったのですが、海外の絵本のような自由な世界が描きたいなと思い今に至ります。
―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。
”ずっと一緒に過ごしたくなるような、ストーリー性ある味わい深いイラスト” でありたいと思っています。
―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分はどのあたりでしょうか?
以前から色使いにはこだわりがあります。どこか異国の懐かしい世界観をストーリー付きで感じて頂きたいです。
―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?
幼い頃にディズニー映画をよく観ていたので、根本にディズニーの影響はあるかと思います。最近はトーベ=ヤンソンのような不思議でメルヘンな世界観を持った作風に惹かれています。他にも色々な作家さん、作品、映画などから少しずつ様々な影響を受けているかと思います。
―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?
自分らしい作品になっているかどうか。しかしそれを言うと、ストーリー性、色使い、構図など全てに気を使っているということかもしれませんが…。最終的にどのような作品に仕上げるか、思い描きながら描いているかと思います。
―Q. 今まで使用してきた制作道具の中でおすすめの画材やソフトがあれば教えて下さい。
アナログでは水彩絵の具を使用しますが、最近はサクラマット水彩がスタンダードで使いやすく、よく使用しています。カラーインクは滲みも綺麗に出てくれるドクターマーチンを使っています。
―Q. 今まで活動してきて作品を制作していてよかった!と思った出来事を教えて下さい。
出版したレシピ絵本シリーズを通して子どもの笑顔の写真を見た時や、エピソードを教えて貰った時です。またイベントに参加して、繋がる事ができた作家さんやクライアントさんは、自身にとって大きな収穫だといえます。フリーランスになってからの素敵な出会いに感謝しています。
―Q. 今まで活動してきてお仕事や制作作業などでの失敗談があれば教えて下さい。
今までは後先考えず衝動的に行動する事が多く、アナログ制作時に仕上がりの色で失敗したりしていました。今は、デジタルで下書きして大体の色を決めてからの制作が多いので、大きな失敗は回避しています。
―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?
お菓子のパッケージ、スカートなどのプリントデザイン、カーテンなどのファブリックなども手掛けてみたいです。子ども番組のイラスト制作などにも興味があります。新しい媒体でお仕事をするといつも何かしら新しい発見があって楽しいので、媒体問わず様々なことにチャレンジしてみたいです。
―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。
自分の世界をしっかり確立させてみたいというのはあります。常にチャレンジして行く前向きな姿勢をずっと持っていたいです。来年はオリジナル絵本を出版したいと思っています。そしてより多くの人に「これは!」と立ち止まって見てもらえるような作品を作っていけますように。
―ありがとうございました〜。

PRESENT

おおでゆかこさんからのプレゼントです。
こちらから「おおでゆかこオリジナル壁紙」をダウンロードできます。

http://www.creatorz.jp/minty

プロフィール

おおでゆかこ
おおでゆかこ
イラストレーター 絵本作家

2009年〜イラストレーターとして活動開始。
minty=ずっと一緒に過ごしたくなるような、ちょっぴりsweetで爽やかな可愛さを目指したブランド。
海外の古い絵本から飛び出したような、ストーリー性ある味わい深いイラストを目指しています。
http://www.geocities.jp/yu_minty_86823/

イベント

【ステーショナリーグッズ
販売】
株式会社アクティブコーポレーションよりLoft、伊東屋などでグリーティングカード、ポストカードなどのmintyステーショナリーグッズを販売中です。
今後はブロックメモ、ノート、レターセットなどを展開予定です。

制作ツール

【制作道具】
ドクターマーチンのカラーインク、サクラマット水彩など。筆は抜けにくい、毛質の柔らかいものを使っています。基本はアナログですが、デジタルも併用しています。

はまっているもの

【プラバンとピンブローチ】
プラバンとUVレジンで作る、ピンブローチにハマってます。今後、デザインフェスタなどのイベントなどで販売する予定です。

おすすめ

■おすすめの1冊
『All Wrapped Up!』
頂き物の海外の包装紙のデザイン集です。1960年代のアメリカを中心に使われていた包装紙があらゆるジャンルでたくさん載っているのですが、配色やモチーフ、シチュエーションを参考にしたりと教科書のようにずっと手放せない一冊です。
■おすすめの1本
『最強のふたり』
最近観た映画の中でも心に残っている一枚です。"障害者がこうでないといけないだなんて、誰が決めたの?"人間対人間の、本当に大事な部分を教えてくれるような、人生を前向きに楽しみたくなるような、そんな心温まるお話でした。
■おすすめの1枚
『Grace』
orange pekoe
orange pekoeは初期の頃から好きです。ジャズ、ラテン、ソウルなど様々なジャンルの音楽を更にオリジナルで突き詰めていて、聴いていてわくわく楽しい気分にさせられます。

制作工程

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

  • 【1】下書き
    Photoshopで下書きをします。
  • 【2】トレースする
    下書きを出力し、水彩紙にシャーペンで薄くトレースします。
  • 【3】着色
    水彩で着色します。
  • 【4】色補正
    Photoshopにスキャンして取り込み、色補正をします。
  • 【5】完成
    背景などを塗り、上にテクスチャなどを貼付け、全体のバランスを調整して完成です。