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@CREATORZ SPECIAL CONTENTS 2014.05

Pickup Creators VOL.225 中塚理恵

デジタルで描かれた作品は透明感があり、独特の和の世界観が広がる―。
この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第225回目は「中塚理恵」。彼女の等身大に迫ります!

― 中塚理恵さん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日は中塚理恵さんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!
(中塚理恵)よろしくおねがいします。
―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?
ハガキデザインや携帯用壁紙、ソーシャルゲームイラストなど和風イラストのお仕事をさせていただきながら、グループ展やイベントに参加しています。
―Q. 中塚理恵さんが制作される作品の得意分野を教えて下さい!
日本のモチーフを描くのがとても好きです。古いものほどテンションが上がります。
―Q. 休日の過ごし方や作品を制作される以外で趣味があれば教えて下さい。
一人で日帰り旅行に行くのが好きです。その他には本屋散歩。用事がなくても本屋さんに行ってぶらぶらしているとたいてい何か見つけます。
―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?
いろいろですが、他のクリエーターさんの作品を見ていたりするとよく何か思いつく気がします。
―Q. 現在の作風に行きついた経緯を教えて下さい。
元々はアナログで制作していましたが一度描くのをやめ、数年間のブランクを経てデジタルで制作し始めるとこんな感じになりました。アナログの時と方向性は変わっていないと思いますが、デジタルはアナログではできなかったことがいろいろできるので面白いです。
―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。
作品によっていろいろですが、イラストの場面の前後3分ぐらいが想像できるような絵にしようと思って描くことはよくあります。
―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分はどのあたりでしょうか?
日本には綺麗でかわいくて面白いモチーフがたくさんあるという事が伝わればいいなと思っています。あとちょこちょこ小ネタを入れている事があるのでそれにこっそり気づいていただけるとうれしいです。
―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?
好きな画家は上村松篁、パウル・クレー、井上直久ですが、プロアマ問わず、感情が動いた作品には全て影響を受けていると思います。
―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?
構図をきめるのが本当に苦手なので気をつけています。あと、あまりきちんと描きすぎないこと。
―Q. 今まで使用してきた制作道具の中でおすすめの画材やソフトがあれば教えて下さい。
IllustStudioが多機能で使いやすかったです。現在PhotoshopかElementsしか使えない状況なのでCMYKで制作することができるので大変助かっています。
―Q. 今まで活動してきて作品を制作していてよかった!と思った出来事を教えて下さい。
制作を通じていろんな方とご縁ができることはもちろんですが、本屋散歩が大好きなので、本屋さんに自分の関わった本が並んでいると本当にうれしいです。
―Q. 今まで活動してきてお仕事や制作作業などでの失敗談があれば教えて下さい。
適当なファイル名を付けていたら、納品直前のデータ3作にうっかり別のデータを上書きして消してしまった事です。その日の内に95%ぐらい同じ物を作り直しましたが、本当に青ざめました。
―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?
まだ知らないジャンルもたくさんあると思うので、描かせていただけるなら何でもやってみたいですが、やっぱり書籍関係はもっとたくさんやってみたいです。
―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。
どんどん経験を積んでスキルアップしたいです。あとは画面が地味になりがちなので、目を引く作品に仕上げられるようになりたいです。
―ありがとうございました〜。

PRESENT

中塚理恵さんからのプレゼントです。
こちらから「中塚理恵オリジナル壁紙」をダウンロードできます。

http://www.creatorz.jp/rien

プロフィール

中塚理恵
中塚理恵
デジタルをメインに和風イラストを制作しています。 日本のモチーフであれば大体何でも対応いたします。
http://rien.dayuh.net/

イベント

【桜Exhibition2014】
桜Exhibition2014に参加させていただいています。
http://sakuraexhibition.com/

制作ツール

【制作道具】
Windows制作。メインソフトはIllustStudio。モニタの色がいまいちなので時々色調整のために隣に前に使っていたノートPCをつないでデュアルモニタにします。

はまっているもの

【和小物】
やっぱり和小物がかわいくて大好きです。

おすすめ

■おすすめの1冊
『家守綺譚』
梨木香歩
亡くなった友人の実家の家守をしている小説家のお話。静かな文体で書かれる日本の独特な雰囲気がなんとも言えません。
■おすすめの1本
『紅の豚』
あまり賛同してもらえませんが、ジブリアニメの中ではこれが一番好きです。
■おすすめの1枚
『イメージ交響曲
ハウルの動く城』
久石譲
サントラではなく映画公開前にリリースされたイメージアルバムですが、演奏はチェコフィルと音もいいし曲の作りも面白く、魔法使いのいる不思議な世界観を見事に音楽で表現している一枚だと思います。

制作工程

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

  • 【1】ラフ
    最近は最初からデジタルです。線が綺麗に描けたらそのままラフを使う事もありますが、今回はペン入れしました。
  • 【2】ペン入れ
    上に重ねる花は別レイヤーで描いています。花のラフは面倒だったので直にペン入れ。
  • 【3】下地を塗る
    全体の雰囲気を考えながら下地を塗ります。
  • 【4】テクスチャをつける
    テクスチャをかけ、下地の色を生かしつつ色を塗っていきます。様子を見ながら下地も調整します。
  • 【5】完成
    地道に塗って完成。花はハードライトで重ねています。