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@CREATORZ SPECIAL CONTENTS 2014.09

Pickup Creators VOL.234 鳥山真央

さまざまな自然や動物たちを明るく楽しく表現したオリジナルの世界観。
鮮やかな水彩画で観ていて元気になってきます。
この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第234回目は「鳥山真央」。彼女の等身大に迫ります!

― 鳥山真央さん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日は鳥山真央さんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!
(鳥山真央)よろしくおねがいします。
―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?
スマフォアプリなどのゲーム開発におけるデザインのお仕事と、個人のイラストによるアート活動をしています。
―Q. 鳥山真央さんが制作される作品の得意分野を教えて下さい!
大好きな動物や自然などをテーマに、楽しい世界を描いています。リアルテイストからデフォルメされたキャラクターまで、その時の目的に合ったデザインを起こします。また、明るい世界を描くのが好きです。
―Q. 休日の過ごし方や作品を制作される以外で趣味があれば教えて下さい。
暇さえあれば絵を描くかフラメンコをしています。フラメンコは、私が18歳の時に出会ってから今まで、ずっと身近にある生活です。練習したり衣装を見たり、プロの方のライブを見に行ったりするのが好きです。
―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?
綺麗な花を見たり、景色を見たり、おでかけするといつもとは違う発見があります。その時出会った物事に対して、自分なりに一生懸命考えてみるんです。物思いに耽っている内にふとアイデアが生まれることがあります。 アイデアは、忘れないようにリストアップしたりもしています。でも、夢中になりすぎてよく忘れ物をしてしまうことが…(笑)
―Q. 現在の作風に行きついた経緯を教えて下さい。
元々アナログで絵を描いていましたが、ゲームのお仕事をする時はいつもPhotoshopで一から描き起こしています。 しかし、どうしても筆と絵の具で描いた時のような高揚感と緊張感が得られないので、個人のイラストは水彩で描くようにしています。
―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。
元気な気持ちになったり、ワクワクドキドキしたり、童心にかえったり…。一人でも多くの人が、前向きに感じられるような絵が描けたらと思います。 デザイナーとして、アーティストとして、そして、等身大の自分として、想いを込めて、皆様の心に届く作品づくりを目指しています。
―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分はどのあたりでしょうか?
夢や癒しを届けたいと思っています。その人にとっての想像の自由を尊重し、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?
ジブリやディズニーの作品と、子供の時にプレイしたゲームは、今でも私のバイブルです。子供の時に誰かから受け取ったものを、今度は自分が与える番だと思うようにしています。
―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?
表現したいことへの目的と手段を明確にすることです。ものづくりをする時は、私の場合は「テーマ」があります。 そのテーマに対して、どのように表現し、提案し、共感を生むことができるか、ということに重点を置きます。また、童心を忘れず、絵を描くことを心から楽しむことも大切です。
―Q. 今まで使用してきた制作道具の中でおすすめの画材やソフトがあれば教えて下さい。
水彩絵具が好きです。まだまだ技術的には未熟ですが、乾きが早く道具の量もコンパクトなので、制作時間もモチベーションも短距離走型の私には、相性が合うのかなと思います。 また、手描きの絵をスキャンしてPhotoshopで加工したり加筆したりもしています。印刷する時は「DEEP PV」シリーズの印画紙を使っています。画用紙の風合いが出るので、原画に近付けたい作品にはオススメです。
―Q. 今まで活動してきて作品を制作していてよかった!と思った出来事を教えて下さい。
共感してくれる方や喜んでくれる方に出会えた時です。誰からもオーダーされていない絵を描き続けている時は励みになります(笑)なぜそんな絵をひたすら描いているのかは自分でも分かりませんが、 一人でも多くの人の心に届いて何かの役に立てたら良いなと思います。
―Q. 今まで活動してきてお仕事や制作作業などでの失敗談があれば教えて下さい。
全く利益が出ない活動だと分かっていながら実行し、案の定大赤字になったことです。イベントに参加し、作りたいものをとりあえず全部作って販売しました。とにかく実績を出すことが目的でした。 後悔はしてませんが、コストがかかりすぎるので、しばらくやらないと思います(笑)
―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?
絵本を出版したいです。また、イラストや模様をデザインしテキスタイルにして商品展開をしたいです。一人では限界がありますので、企業の方と面白いものが作れたらと思っています。
―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。
自分に正直に、一つ一つ丁寧に積み重ねて、何事も面白くしていきたいです。その延長線で、個人の活動が実を結ぶと良いなと思います。皆様のおかげ様で活動できていることに感謝しています。 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
―ありがとうございました〜。

PRESENT

鳥山真央さんからのプレゼントです。
こちらから「鳥山真央オリジナル壁紙」をダウンロードできます。

http://www.creatorz.jp/maoartoffice

プロフィール

鳥山真央
鳥山真央
フリーランス 埼玉県在住 
趣味 フラメンコ
個人のアート活動やゲーム開発のお仕事をしています。 皆様に楽しんでいただけるような絵が描けるよう心掛けています。
■HP
http://mao-art-office.sakura.ne.jp/index.html
■facebook
https://www.facebook.com/mao.art.office

※イベントの予定はございませんが、
お仕事は募集しております。

制作ツール

【制作道具】
水彩画用紙(F4)と、水彩絵具と、アクリルガッシュを使っています。筆は、毛にコシがあってまとまりやすいアクリル素材を選んでいます。

はまっているもの

【フラメンコ】
趣味でフラメンコを習っています。ライブを見に行ったり、衣装を見たりするのが好きです。最近では、通常レッスンの他に自主練習をしたり、先生と一対一の個人レッスンを受けたりと、 フラメンコのある生活が日常になっています。衣装は高額なので気軽に購入はできませんが、フラメンコの絵を描くことで物欲を解消しています(笑) フラメンコをより深く知り、踊りも絵もオリジナルの世界が作れるようになりたいです。写真は、今までに買った衣装たちです。いつの間にこんなに沢山…(笑)

おすすめ

■おすすめの1冊
『風の中のマリア』
オオスズメバチの主人公が、命をかけて帝国を守る一生の物語で、虫の世界を人間社会のように描いているところに面白みを感じます。その点では、『姿は動物であっても、あくまで「人」を描いているんだ』という私の絵の世界のテーマと共通するものがあるのかなと思いました。
■おすすめの1本
『BACK TO THE FUTURE』
子供の時から何度も観ています。何年経っても普遍的で廃れない良さと夢で溢れています。とても面白いので、観たことがない方にはおすすめしたい作品です。
■おすすめの1枚
『竹内まりやさんの歌』
自分に正直に、等身大の自分を歌っているところが好きです。私も、今の自分と向き合いながら、素直に表現できたら良いなと思っています。

制作工程

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

  • 【1】下書き
    まず、スケッチをしてイメージと構図を明確なものにします。水彩画用紙を水張りして、シャーペンで軽く下書きをします。
  • 【2】ガイドライン
    最初に筆を入れる時は、レモンイエローの絵の具を使います。シャーペンの鉛を消しながら、線をなぞるように引いていきます。レモンイエローは明度が高く、その後の作業にあまり影響が出ないので、ガイドラインを引くのに最適です。
  • 【3】色乗せ
    頭の中でイメージがはっきりしている部分から水彩絵具で色を乗せていきます。今回は、眩しい木漏れ日と、青い空と海、そして真っ白な花嫁が 強調される美しい情景を描くことが大事なポイントになります。壁や床などの大きな面を中心に、光と影のバランスを取りながら描画していきます。
  • 【4】描き込み
    衣装やタイルの装飾などの細部の色を決め、形をはっきりと整えていきます。より形をはっきりと見せたい部分は、アクリルガッシュで描き込みます。 壁の汚れやヒビなどの素材感も出しつつ、全体のバランスが取れたらアナログ作業はひとまず完成です。
  • 【5】PCへ取り込み
    最後に、デジタル一眼レフカメラで絵を撮り、PCへ取り込みます。Photoshopで加筆していく場合もありますが、今回は色調補正のみ行いました。png画像で用意しておいたサインを合成して完成です。