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@CREATORZ SPECIAL CONTENTS 2014.12

Pickup Creators VOL.240 原木雅史

神秘的な世界観の中に生命力を表現。様々な思いが細部まで散りばめらているー。

この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第240回目は「原木雅史」。彼の等身大に迫ります!

― 原木雅史さん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日は原木雅史さんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!
(原木雅史)よろしくおねがいします。
―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?
現在はグラフィックデザインや映像の仕事をしています。それからデザイン関係のPCインストラクターとしても活動しています。
―Q. 原木雅史さんが制作される作品の得意分野を教えて下さい!
デジタルでのコラージュです。写真やイラストなど複数の素材を1つの作品としてまとめ上げる事です。
―Q. 休日の過ごし方や作品を制作される以外で趣味があれば教えて下さい。
美術館やギャラリーなどによく行きます。後はライブに出掛けたり、動物園や水族館も好きで行きます。静岡に住んでいるので、富士や伊豆など自然を感じられる所にカメラを持って出掛けたりもします。
―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?
色々な環境でアイデアは生まれますね。音楽を聴いている時や美術作品を鑑賞している時、TV・新聞・ネットで時事を見ている時など様々です。
―Q. 現在の作風に行きついた経緯を教えて下さい。
高校の頃から美術の学校で学んでいたんですが、油絵の匂いがダメでデザインを専攻したのが始まりです。当時は自宅の部屋も狭くて大作がなかなか作れなくて、PCの中での作業が自由で良かったんです。大判プリンターで出力すれば大きく出来ますし、部屋も汚れない(笑)そんなこんなでPhotoshopで絵を描いたり、写真を加工しているうちに現在の作風になりました。
―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。
ひとつひとつ作品によってコンセプトは異なりますが、絵の中にある雰囲気や美しさ、ファンタスティックな感じとか…それぞれの何か物語だったりを感じてもらえる様に、とは思って制作しております。
―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分はどのあたりでしょうか?
作品を表現するには、生きている時代背景だったり環境だったりが大きく影響する事が多いじゃないですか?だからやっぱり僕の場合も、その時々の感じている事を表現している訳ですけど…細かい作品が多いんで、とりあえずは隅々まで見て「綺麗だな。」とか、「骸骨見つけた!」とか、楽しんでいただければ良いなと。
―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?
影響は常に様々な作品や人から受けますが…原点的にはサルバドール・ダリでしょうか。写実的で奇妙な世界観が昔から大好きです。先日も、国立新美術館のチューリヒ美術館展でダリの作品を見て感動してきました!
―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?
全体の雰囲気作りですね。ファンタスティックだったりドラマティックな感じだったりを大切にしています。
―Q. 今まで使用してきた制作道具の中でおすすめの画材やソフトがあれば教えて下さい。
主に使用しているソフトは、AdobeのPhotoshop・Illustratorです。タブレットはwacomのintuos5を使用しています。それから展示用の作品には、出力後にアクリルガッシュやジェルメディウムを使用しています。
―Q. 今まで活動してきて作品を制作していてよかった!と思った出来事を教えて下さい。
展示会もたまにするので、色々な人とお会いして直接お話が出来る事。仕事として作品がCDジャケットになり、店頭に並んだりした事ですね。もちろん、こうしてインタビューして頂けるのも凄く嬉しい事です!
―Q. 今まで活動してきてお仕事や制作作業などでの失敗談があれば教えて下さい。
これはPCで作業している方は経験があると思いますが…データの消失です。間違った上書き保存やPCのフリーズは発狂します(笑)
―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?
デジタルだからこそ幅広いメディアに対応できると思うので、機会やチャンスがあれば色々な事をやってみたいですね。最近はアパレル関係の仕事もよく薦められます。後は、3Dプリントにも興味がありますし、作品を映像として展開していきたいとも思っています。
―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。
自主制作としては、作品をより多くの皆様に見て頂ける様に、これからも制作し続ける事。最近は少し映像も制作しているので、こちらも力を入れていきたいと思います。
―ありがとうございました〜。

PRESENT

原木雅史さんからのプレゼントです。
こちらから「原木雅史オリジナル壁紙」をダウンロードできます。

http://www.creatorz.jp/masashiharaki

プロフィール

原木雅史
原木雅史
静岡を拠点にグラフィックデザイン・PCインストラクター等で活動中。
PCによるアート作品を日々制作中。美しいと感じる物や色を…生きている感覚を…その時々の感性を…イメージとして表現しています。
■HP
http://endless-quest.com/

イベント

【個展開催】
2015年中頃に静岡県内にて個展開催予定。詳細は決まり次第HPにて告知させていただきます。

制作ツール

【制作道具】
WindowsPC・wacom intuos5・Adobe Photoshop・Illustrator, etc.

はまっているもの

【ハリネズミ】
かわいい…めちゃかわいい。飼いたい…めちゃ飼いたい。

おすすめ

■おすすめの1冊
『Digital Painting Techniques1・2・3』
Photoshop等のペインティング技術を学ぶ為のメイキング集。ブラシの使い方など参考になります。
■おすすめの1本
『タイタンの戦い 1981年』
2010年にリメイクされたCGバリバリの作品も好きですが、幼い頃に見たストップモーションの怪物達には興奮させられました。しかしデジタルの進歩って凄いですよね。
■おすすめの1枚
『或いはアナーキー』
BUCK-TICK
邦楽で唯一昔から聴いているバンドの最新アルバム。基本的にはテクノやハウスなどデジタルな音楽が好きで、作品制作中も音楽を聴いている事が多いです。

メイキング

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

  • 【1】ラフを描く
    イメージを膨らませながら、Photoshopでラフを描く。作品によりスケッチブックに描いたりもする。
  • 【2】素材の配置
    ラフを元に、切り抜いた写真素材を大体の位置に配置する。
  • 【3】雰囲気作り
    全体に雰囲気を出す為、グランジ素材を重ね調整する。細部に入る前に雰囲気を出す事が多い。
  • 【4】細部を描き込む
    細部の素材を配置したり、ペイントしたりして全体のイメージをまとめる。
  • 【5】完成
    全体の奥行きを出す為に、空と左の布を青に変更。再度グランジ素材を重ねたり描いたりして調整する。